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2015年12月 カンボジア研修

2015.12.17

12/17(木)
出発!中部国際空港→カンボジアへ
中部国際空港を出発し、ベトナムで乗り換え、
カンボジア(プノンペン)に向かう。

12/18(金)
JICAカンボジア事務所訪問
カンボジアの歴史や現在の状況、日本からの支援について所長さんに説明していただいた。また、事務所内の資料室を見学し、現地のゆるキャラ「アンディ―・ワッティ」とその取組など、様々な支援の形と可能性について考えた。
クラタペッパー訪問
三重県津市出身の倉田さんが経営するクラタペッパーを訪問。倉田さんの学生時代の話から、カンボジアとの出会い、大切に
してほしい考え方など多岐に渡る興味深い話を聞かせていただいた。また、胡椒の選別作業をさせていただき、貴重な体験をすることができた。
トゥールスレン虐殺犯罪博物館見学
クメールルージュによる政治犯収容施設を見学。
学校を拷問するための施設に転用したため、校庭や教室の痕跡が残っている。当時の残虐な時代を知るとともに、このようなことが繰り返される世界を作ってはならないと感じた。
本校OBの山口 泉さんとの交流
カンボジアでホテルや農場経営をされている山口さんにお話を伺う。自分たちのOBが海外で活躍しているということを誇らしく思うと同時に、自分の将来の選択肢は無限にあるということを感じた。
12/19(土)
カンボジア日本友好学園訪問
プノンペンから車で約2時間。途中JICAの支援で作られた「つばさ橋」を渡り、カンボジア日本友好学園に訪問。
日本の遊び、カンボジアの遊びを一緒に楽しみ、言語を越える「笑顔」の力を感じた。
また、一緒に食事をとり、ホームビジットを体験。
12/20(日)
王宮見学
プノンペン市内の中心部にある、カンボジア国王の住まいである王宮を訪問。非常ににぎやかな周辺とは一変した、静かな空間が広がっている。
プノンペン国立博物館見学
現地で遺跡の保存を行っている吉川さんにレクチャーしていただき、館内を見学。先入観をなくし、真っ白な心で美術品を見ることで、遺跡が作られた当時の人の息遣いを感じた。
12/21(月)
キリングフィールド見学
トゥールスレンで収容された人々が、連れてこられた処刑場。
今もなお、犠牲になった人の衣服が地中に埋まっている。
凄惨な当時の様子を知り、「平和」ということを真剣に考えざるを得ない気持ちになる。
王立法経大学訪問
名古屋大学が提携を結ぶ、日本法教育研究センターの学生と交流。大学内の学食で自己紹介しながら、昼食を食べ、各グループで大学構内の散策に出かけた。
その後、今回の研修で学んだことや両国の将来について意見交換を行った。