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2017年1月16日(月)~22日(日) 日本&ベトナム ティーンエイジ・アンバサダー 日本プログラム への参加

2017.01.16

ベトナム ハノイ市にある ベト・ドゥック高校より16人の高校生が日本を訪問し、本校の生徒計16名とペアを組み、両国を代表する小さな大使(ティーンエイジ アンバサダー)として外務省への表敬訪問を行うほか、ホームステイや授業体験を通じ、ペアとなった生徒と親交を深めながら、日本のくらしを体感してもらいました。

1月16日(月)
対面式(ホテルイースト21)

これから1週間を共に過ごすベトナムの高校生と初顔合わせ。
ひとことずつ英語で自己紹介を行い、チーム対抗のミニゲームで親睦を深めました。
夜はそれぞれ、ベトナムのバディ(ペア)と一緒の部屋に宿泊しました。
1月17日(火)
皇居見学

二重橋や楠公像の前で仲良く写真撮影を行っていました。
外務省表敬訪問
両国のティーンエイジ・アンバサダーとして、外務省を訪れ、南部アジア部南東アジア第一課首席事務官の永瀬賢介様よりお話しをいただきました。高校生との意見交換の時間には、生徒からたくさん質問の手が上がり有意義な時間になりました。最後に両国の高校生から永瀬様に記念品として、本校からは伊勢型紙を贈呈しました。

【 高校生からの質問例 】
Q 他国と交流する上で気をつけていることは何ですか?
A 相手国の立場を理解し、協力/妥協できる・できないポイントを把握し、納得の行く合意へと導くようにすること。
Q これから世界で活躍する高校生に求めることは何ですか?
A 国政情勢に興味を持つこと。外国の方と交流すること。様々な経験を通して視野を広げること。
浅草見学
浅草寺、仲見世通りを見学しました。おみくじや土産物に興味津々なベトナムの高校生相手に、英語で一生懸命説明を行っていました。
江戸東京博物館見学
江戸のまちの暮らしや、明治維新後の東京の暮らしを展示した館内で、展示や体験コーナーで楽しむ様子が各所で見られました。
在日ベトナム大使館にて歓迎会
国会議員の方々も来賓としていらっしゃる中で、グエン チョン ソン公使へ記念品の贈呈を行ない、パフォーマンスを披露しました。本校は女子が「さくら さくら」、男子が「黒田節」の音楽に合わせ、浴衣に身を包み日本舞踊を披露しました。最後に、両国の高校生からお礼のスピーチがありました。
1月20日(金)
学校訪問
いよいよ、ベト・ドゥック高校の皆さんが本校にやって来ました。この週は週末からの雪がまだ残っていてとても寒い日となりました。雪を見たことのないベトナムの生徒はこの雪をとても喜んでいました。
来校して落ち着いた後、2限目に1・2年生による歓迎会が行われました。双方の高校生が英語であいさつがあり、パフォーマンスの披露がありました。四日市高校は1年生の合唱や剣道部員の実演、ベト・ドゥック高校からはベトナムで流行っているポップダンスを披露してくれました。
両校からのプレゼント交換を終え、3限目は、ホームステイでペアとなる生徒と共に授業を受けました。
ホスト役の本校生徒たちは、先生の説明内容を英語で通訳したり、一緒に身体を動かしたりとさらに友好を深める機会となりました。
ペアとなる生徒と昼食を楽しみ、午後は、1年生のクラスとともに英語の特別授業や書道体験授業を受けました。
帰りのホームルームや掃除を体験して、放課後は茶道部でのお茶体験、体育館や武道場などに赴き、日本の高校を楽しみました。
ベトナムの高校生はそれぞれのホームステイ先の本校生徒家族と過ごし、20日のフェアウェル・パーティーを経て21日に帰国しました。
フェアウェル・パーティー
3月には、本校生徒16名がベトナムを訪れることになります。
出会った当初は少しぎこちなさもありましたが、フェアウェル・パーティー後には別れを惜しみ涙する生徒や抱擁しあう姿がいつまでも続きました。
今回の異文化を持つ高校生との交流事業を通じて、本校生徒は多くのことを感じてもらえたのではないかと思います。
ホームステイにご協力くださったご家庭の皆様、そしてイオン1%クラブの皆様、ありがとうございました。