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SSH沖縄研修を行いました!

2022.10.02

○日  程:10月2日(日)~5日(水)3泊4日

○参加 者:2年生2名、1年生8名 

○研修場所について

1 沖縄美ら海水族館

 前半は展示館内を自由に観覧し、後半はスタッフさんのガイドを聞きながらバックヤード見学を行いました。沖縄美ら海水族館で飼育されているジンベエザメやナンヨウマンタなど、大型の魚類は近隣の定置網に混獲された個体で保護と研究の目的で飼育されていること、餌やりでは、全ての個体が必要量食べられ、かつ食べ残しが出ないように工夫されていることなど、そこでしか聞けないお話を沢山聞くことができました。

【参加生徒の声】

・様々な生物を見て楽しめた。

沖縄の海洋生物を隅々まで堪能できた。生物の迫力や力強さを感じられたし、生物について

学ぶ楽しさを実感できた上に、バックヤードまで見学できて本当に楽しかった。

・普段は絶対に入れないバックヤードに入って水族館の裏側を見るという貴重な経験ができた。

 

2 古宇利島(ティーヌ浜ハートロック)

 観光名所でもある古宇利島では、ハートのような形のハートロックと夕日を見に行きました。生徒達は裸足になって本州とは異なる砂浜の感触を楽しんだり、本州の海岸では見られないような貝殻や珊瑚のかけらを採集し観察したりしました。

【参加生徒の声】

・行った時間がちょうど日没の時間帯で景色がとっっても綺麗だった。海に足をつけれて楽しかった。

・とても景色がきれいだったし、海に入って楽しめたから

 

3 水納島シュノーケリング

 最初は浅い海域でシュノーケリングを行い、海洋生物の観察を行いました。昼食後はボートシュノーケリングにて深い海域でのシュノーケリングを行いました。ボートシュノーケリングでは広大な珊瑚礁と珊瑚礁に生息する多くの生物を観察することができ、有名なカクレクマノミもイソギンチャクと共生している様子を実際に見ることができました。また、令和3年8月に噴火した小笠原諸島海底火山の軽石がまだ残っており、自然の壮大さを感じました。

【参加生徒の声】

三重県海では見ることのできない生物をたくさん見れた。

あんなに近くまで魚が来ると思っていなかったので、予想以上に魚たちと触れ合えて楽しかった。

・非日常な海の世界に入り込むことができて幸せだった。とにかく海や、サンゴが美しかった。

 

4 マングローブ調査

 ガイドの方に案内してもらい、マングローブに実際に足を踏み入れ、生態について学びました。マングローブに生息するオヒルギやメヒルギ、ヤエヤマヒルギの特徴について説明を聞いたり、マングローブの種子(胎生種子)やマングローブに生息する生物を観察したりしました。また、マングローブに生息する外来種についても教えてもらい、環境保全の大切さ・難しさを感じました。マングローブについてだけでなく、マングローブに向かうまでに見つけた様々な植物や動物について、特徴だけでなく、沖縄の文化との関わりなど幅広く教えていただきました。

【参加生徒の声】

・初めて知ったことがたくさんあった。桑の実が美味しかった。

・教科書で見るようなマングローブを実際にとても近くで見られた。

・普段全く馴染みのないマングローブを身近に感じられた。生態についても、マングローブに限らず沖縄の様々な植物や生き物のことを詳しく解説してくださって、とても興味深かった。マングローブについてかなり詳しくなれたと思う。

 

5 読谷村漁港(定置網漁体験)

 定置網漁の船に乗り、定置網漁を見学しました。美ら海水族館で飼育されているジンベエザメはこの定置網漁で混獲された個体であることや定置網漁の方法について漁師の方から説明していただきました。漁では混獲されたウミガメを間近で観察したり、手で触れたりすることができました。また、大型魚についていたコバンザメの吸盤の強さを実感することができました。漁が終わった後は定置網漁で獲れた魚をさばいていただき、新鮮なお刺身を頂いたり、地元の競りを見学したりするなど、地元の漁業を肌で感じることができました。

【参加生徒の声】

・沖縄の海洋生物を知れただけでなく、あんなに沢山の魚を一回の漁で捕まえてしまうんだなとか、元気に泳ぎまわっていた魚を陸にあげて包丁を入れて、命を頂いているんだなとか、改めて普段食べている動物やそれをとってくれている漁師さんや農家さんに感謝の気持ちを持てた。

・初めて漁を見て、色々感じることがあったり、コバンザメやウミガメなどの生き物を見ることができたり、美味しい刺身を食べることができたりした。

・漁業を間近で見るというとても貴重な経験を通して、漁師さんの大変さと、日々頂いている魚の感謝の気持ちを感じることができた。過去1新鮮な美味しいお刺身を食べれた。

 

6 沖縄科学技術大学院大学(OIST)

 沖縄科学技術大学院大学(OIST)とは、科学分野の5年一貫制博士課程を置く学際的な大学院大で、教員と学生の半数以上を海外から採用し、教育と研究は全て英語で行われています。OISTでは教授や研究員による研究紹介を聴講したり、実際の研究室や施設を見学したりしました。また、2年生は探究発表を英語で行い、講評していただきました。

【参加生徒の声】

・講義どれもがとても興味深く、勉強になりました。中でも、ヴィンセント教授のカクレクマノミの講義は、特に印象に残りました。カクレクマノミの種類や生態、雌雄の性格など、初めて知ることばかりでとても面白かったです。また海洋生態進化発生生物学ユニットのラボ見学では、様々な模様のクマノミや、生まれたばかりのクマノミなど、たくさん見ることが出来て、1つの種について深く研究することのすばらしさを感じました。本当に楽しかったです!

・初めて研究室を実際に見て、ここで最先端の研究が行われているんだと思うととてもワクワクしました。今まであまり大学や大学院に具体的なイメージがわかなかったのですが、今回見学ができ、休憩時間には学生さんにも声をかけていただいたりと、とても大学というものを身近に感じられました。研究室を見たり、飼われている生き物たちを見たりできたことで、生物への興味が深まったし、英語での講義や解説を聞き、OISTでの学生さんの国籍の多様さを実感したことで、英語の学習の重要性がよくわかり、英語ももっともっと勉強したいと思えました。OISTの見学を通じてたくさんのことを学べました。

・私が印象に残ったことは、OISTの学生や先生たちです。みんな、自分のほんとに好きなことや興味のあることを、とことん研究していて、とても輝いていていました。また、国際色豊かで、国籍関係なく関わっていたところがすごかったです。

7 ホテル前海岸調査

 ホテル前に広がる海岸にてシュノーケリング採集・磯採集を行いました。本州では見られない生物を数多く採集・観察することができました。また、プランクトンネットを用いてプランクトン採集も行いました(後日、生物実験室にて顕微鏡観察を行いました)

【参加生徒の声】

・あんなに近くの海に美しい珊瑚が広がっているなんて驚いた。本当にいろんな生物がいて、とてもワクワクした。プランクトンの採集も面白かった!

・自分の手で生き物を捕まえる楽しさを知った。

・綺麗な生物をたくさん見れた。自由に生物を観察したり採取したりなど、沖縄の生物と直に触れられた。

 

○今回の研修について【参加生徒の声】

・私は元々文系志望だったけれど、今回の研修を通して生物など理系教科への興味がとても広がった。英語を学ぶ重要性なんかも実感できて、普段の勉強のモチベーションになるようなことが多くあった。また、自然に触れて学ぶ実習をたくさんできて、実際に体験して学ぶことの楽しさや大切さもわかり、普段の勉強だけではない学習のおもしろさを体全体で味わうことができた。

・海の生物や環境について単純に知識として得ただけでなく実際にみて触れて感動しながら学べたことでしっかりと自分のものにできたと思う。また、大学やマングローブのお話を聞いたことで海洋生物、環境を取り巻く実態、その研究にも関心がわいた。4日間、ほとんど話したこともなかったメンバーと共に過ごし、多くのことを学ぶことができた素晴らしい研修だった。本当に良い経験になったと思う。

・何もかも自分のことは自分ですることを初めてやってみて、大変さを実感した。今までは家族と旅行へ行くと、水着を洗ったりシュノーケリングセットを洗ったりするのは親がやってくれたいた。シュノーケリングという楽しいことの後にあることを知って、自分でそれをするいい練習になった。そのほかにも共同生活の中で時間を守りながら行動することの難しさをだんだん知っていき、コツを見つけながらこなしていく事を頑張れた。

・大学では、英語で質問せざるを得ない環境の中で勇気を持って質問することができた。ちょっとでも知りたいなと思ったことを質問することが自分の興味を広げることがわかった。クマノミやマングローブの実態を知ったことで、生き物への興味が爆発的に上がった。

・今回の研修で、沖縄の大自然の美しさを体感できたり沖縄の生物・植物を間近で見られたりしたのはもちろん、沖縄科学技術大学院大学ではたくさんのことに興味を持てて自分の学びの幅を広げられた。また、今まで全然関わりのなかった人たちと行ったけれど研修の間で関わりを深めることが出来て、とても良かったと思う。