令和7年12月24日(火)、「SSHグローバル企業見学研修会」として、地元四日市の企業である日本トランスシティ株式会社を、本校1年生18名、2年生1名、教員5名の計24名が訪問しました。
はじめに、ポートビル内の社内にて会社概要を説明していただき、会社の歴史や四日市港の役割、物流の仕組みについて学びました。その後、14階の展望室に移動し、四日市港を上から眺めながら、港とコンビナートとの関係について説明していただきました。生徒たちは、身近な四日市港が全国10位の取扱量を誇り、世界とつながる重要な港であることや、港湾施設・コンビナートの規模の大きさに驚きつつ、熱心に説明を聞いていました。
その後、四日市港四日市第二港湾労働者福祉センターに移動し、「四日市港が今後さらに発展するためには何が必要か」「四日市港の魅力をどのように発信すればよいか」について、3~4人のグループに分かれて議論を行い、今回の感想と一緒に意見を発表しました。
発表後は昼食をとりながら座談会を行いました。本校出身の社員の方にもご参加いただき、質問したり、生徒自身が取り組んでいる探究活動について相談したりなど、終始和やかな雰囲気の中で交流を深めることができました。
~参加生徒の感想(一部抜粋)~
・四日市発の日本に誇る港や企業を見学し、今まで知らなかった地元の良さに気づけた。普段は立ち入れない港湾内部に入り、各コンテナの種類からガントリークレーンの操作方法など様々なことを学べて楽しかった。また、本校OBの方の話を伺いこれからの進路について深く考える機会ともなった。また機会があれば参加したい。
・自分は四日市港から近くに住んでいて、小学校などでも学習したから、四日市港のことについて詳しいつもりだったけど、今日の映像で見た四日市港の歴史や最初の会社説明や冊子などに書いてあった現在の四日市港の輸出入の状況など、全然知らないことだらけで楽しかった。また、楽しさの反面、地元のことについて全然知らなかったことに正直がっかりして、もっと自分から地域のことについて意欲を持って知ろうとしないといけないと思ったし、そういう機会あったら、特に研修などにもっと参加できたらいいなと思った。
・説明やガントリークレーンの見学を通して、自分の思っていたよりも四日市港と日本トランスシティ株式会社は歴史があって規模が大きく、私が知らないだけで日本の重要な物流を常に支えているということを感じることができた。四日市港は日本にある990の港で貨物取扱量が10番目に多く、複数の倉庫やコンビナートが広がっていた。現在も埠頭の延伸が計画されており四日市港は成長し続けていると知った。また配布されたパンフレットにはSDGs・環境配慮の取り組みも書かれており、公害があった四日市だからこその努力や強みもあるのだと感じた。身近な企業・身近な港であるにもかかわらず知らないことが多くあり、今回の企業訪問の見学でしか得られない知識や地元の良さ、素晴らしさを多く吸収することができて本当に良かったと思う。また企業の方の話から地元に戻って働くという人が多いということに気づき、私も何らかの形で地元や社会に貢献できる人になりたいと考えた。今回の企業訪問を開いてくださった日本トランスシティ株式会社の皆様ならびに先生方、本当にありがとうございました。